フードバンクみやざきの取り組み

私たちは食を通して様々なサポートを行います。

【こども宅食(アウトリーチ)・フードパントリー】
ひとり親世帯、困窮世帯に個別に食材をパッケージにしてお渡ししています。

【こども食堂みやこや】

月1~2回のペースで子ども食堂をしています。食育を兼ねた調理実習などを行っています。

【困窮支援者達との連携】

食支援を受けた方に対して、その後自立をすることができるように、様々な関係機関と連携を組みながらサポートを行っています。

フードバンクみやざきへの思い

児童養護施設にやってきた子が、施設の給食のパンを見て「ごちそうだ!」と喜びました。

ある日の子ども食堂では、出したご飯をものすごい勢いで食べる子がいました。

シングルマザーの家庭にお菓子等を届けると、こども達が笑顔で駆け寄ってきました。

どれも皆、私が体験した事です。
こういう事が、実は私たちの周りでは日常茶飯事に起きています。

食事というのは、生活をする中で一番大切な事であり、生きていく為にとても大切な欲求の一つでもあります。しかし、生活が困窮をしてしまうと一番最初に削ろうとするのも「食事」だと言われています。

こどもの貧困問題を解決するために、活動を続けていく中で食支援は避けられません。

子ども達が安心して、食事をする為の様々なサポートが必要となります。
そういう中で、子ども食堂を立ち上げましたが、子ども食堂に来れない子ども達もたくさんいます。そして、直接食材をお届けする「こども宅食」をスタートさせました。

市内、県内にもたくさんの子ども食堂や宅配の支援があります。

それらが長く活動を続けるためには、継続的な資金や食材の支援が必要となります。

私たちの活動が、止まる事によって支援の手を止めるわけにはいきません。私たちは、フードバンクを通して運営者の方、生活に困っている方等への食材提供を行います。

フードバンクみやざき

代表理事: 長友宮子
理事:甲斐圭子・穗滿 一成
事務局:宮崎県宮崎市高松町1丁目3